Pro bioの効果について-臨床研究2

インターフェロンγは、有害菌やウイルスの感性に対する非特異的な生体防御物質を示す重要因子の一つとされている。
そこで、K12株を経口投与した際の、唾液中のインターフェロンγの産生に与える影響について評価した。

被験者4名に、K12株を含むサプリメントを2時間おきに4錠ずつ投与し、経時的に唾液をサンプリングして、唾液中のインターフェロンγの量を測定した。
その結果、投与時には、インターフェロンγは全く検出されないのに対して、投与24時間後には、全ての被験者において、インターフェロンγの産生量が増加していた。
一般的に、ウイルス感染後にウイルスの増殖は2日以内にみられるが、K12株の投与によりウイルスが増加するまでにインターフェロンγが増加することから、ウイルスの感染後の増殖抑制に効果的である可能性が示された。

以上より、K12株は口腔内の免疫調節作用においても有効に作用する可能性があることが示された。

臨床研究3

研究課題:
ストレプトコッカス・サリバリウスK12がインフルエンザ症候群患者の回復に関係
実験方法:
インフルエンザ症候群患者4名にK12を2時間おきに4錠づつ摂取させる。投与後に6、8、10、24時間後に唾液を採取し、唾液中のインターフェロンγ(抗ウイルス性生体内タンパク質因子)を測定した。
結果:
被験者4名全員に10時間~24時間までの間にインターフェロンγの産生が認められた。
BLIS社の内部資料:
Summary of Supporting Data for the Therapeutic Claims of BLIS K12 Elevated levels of interferon-γ in human saliva following ingestion of treptococcus Salivarius K12

S. salivalius K12投与後の唾液中のインターフェロンγの検出

interferon